刊行された時期は違うし、作者も違う。

でも、にわかが手にしたのはほぼ同時期だった。

水の迷宮 (光文社文庫)水の迷宮 (光文社文庫)
(2007/05/10)
石持 浅海
悪夢の観覧車 (幻冬舎文庫 き 21-2)悪夢の観覧車 (幻冬舎文庫)
(2008/05)
木下 半太

どちらも1つの事件から始まる。片方は必然でありながら偶然の連鎖。もう片方は偶然のように見えながらそれは全て必然であり・・・

確かに途中からなんとなくは予想できるが、そこはうまいところ。さらにその上を行く答えがそこにある。

別に推理小説が好きだからってわけでもなく、ただなんとなく手にした本だった。左は魚を飼っていたころを思い返して、右は・・・あれ、特にないか・・・

まぁ偶然の偶然は必然ってことでこの2冊を連続で読み終えてみての感想。

これも偶然を装った必然の出会いだったのか・・・