書きそびれて数冊。一気に書いてみる。

マリアビートル (角川文庫)マリアビートル (角川文庫)
(2013/09/25)
伊坂 幸太郎

木下半太ばりの展開の逆転、逆転。

過去作のグラスホッパーからつながる話でもあり、もう一度読み直してみたいところ。

サンブンノイチ (角川文庫)サンブンノイチ (角川文庫)
(2013/08/24)
木下 半太

という木下氏の作品。

さすがです。立場の入れ替わり立ち代り。
最後の最後まで気を許さない展開は、伊坂氏では真似できない領域です。

月の上の観覧車 (新潮文庫)月の上の観覧車 (新潮文庫)
(2014/02/28)
荻原 浩

上の2冊とは打って変わっての郷愁漂う短篇集。
荻原氏の真骨頂だね。

何と言っても最終話の「月の上の観覧車」の最後は・・・ぐっとくるね。

サヴァイヴ (新潮文庫)サヴァイヴ (新潮文庫)
(2014/05/28)
近藤 史恵

サクリファイス、エデンに続くロードレーサーのサイドストーリー。

世代、立場が違う人間のこれまでの道のりや見えなかった人物像が見えて良かった。
これもサクリファイスとエデンからの続編的な作品なだけにまた読み返してみようかな。

読書の秋も深まってきましたが、あと年内に何冊行けるかな・・・