GIはGIでも一味違うレースがある。
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日本ダービーが今年もやってきました。
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最近は散歩を少し省略しがちですが、ダービーデーはやはりトキノミノル様に挨拶しないと。
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オークスをすっ飛ばして宣伝していた割には昨年から5分遅れて7時25分に開門。

それでも他のGIに比べれば雲泥の差ですが、そこそこ早かった割には開門後はいつものダービーに比べれば少ないかなという印象でした(結果、昨年より2万人少なかったようです)。
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そんなダービーを制したのは2番人気のレイデオロ。
皐月賞5着から巻き返しての制覇です。

2週連続で藤沢調教師&ルメールコンビ。両者とも初のダービー制覇でした。
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プレゼンターにはJRAが気合を入れて招いた今年のイメージキャラクター4名勢揃い。
観客からはやはりというか土屋太鳳さんの声援が多かったですね。

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そんなダービーデーには懐かしい・・・というと寂しいような悔しいような、そんな馬も来てくれました。
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ポルトドートウィユ。
ダービーの1走前、9R むらさき賞(1600万下)に登場。

かつての我がPOG馬で、デビュー当時は期待したものでダービーにも出走(勝ち馬はドゥラメンテ)。
その後、屈腱炎で約2年の休養後、再びこの地に戻ってきてくれました。

今回は9着と振るいませんでしたが、まだ復帰2戦目。これからの活躍に期待します。
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ワンアンドオンリー。
ダービーの2走後、12R 目黒記念(GⅡ)でかつてのダービー馬が登場。

先輩としてその力を見せつけてほしい・・・
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という夢はフェイムゲーム&ルメールにかき消され、約1秒離された10着でフィニッシュ。

最近のダービー馬はその後怪我したり、勝てなかったりとダービー後に輝きを失っているのが気がかりです。ワンアンドオンリーもそんな馬の1頭。

そのダービーで接戦を演じ2着だったイスラボニータは前走で2年7ヶ月ぶり勝利をおさめ、満を持して安田記念に出走予定。
あのダービーの2頭の競り合いは今でも目に焼き付いています。あの勇姿を再び、と1ファンとして期待しつつも、もう休ませてあげたいような複雑な気分です。

次回はその安田記念。いよいよ春の東京GI締めくくりですね!