春の東京GI、締めくくりは・・・
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安田伊左衛門氏が見届ける安田記念です。
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開門は8時30分。
昨年より10分遅い開門で、全盛期に比べたら寂しい限りですが思ったよりは多いかなと。
(開門直後の緑の広場は人が居なくて当たり前です)
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そんな安田記念が行われる日は、2歳馬がデビューする週でもあります。
その5R、メイクデビューでは2013年に安田記念を制し一時代を築いたロードカナロアの初年度産駒ステルヴィオが快勝。まさしく新世代の幕開けといった感じ。
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そして安田記念では、6歳馬のサトノアラジンがゴール直前で逃げるロゴタイプを差し切り初GI制覇。
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同レース1番人気の皐月賞馬イスラボニータ、復調の兆しがなかなか見えないダービー馬ワンアンドオンリーらから遅れること3年。遂にGI馬となり、彼らに並び、さらに上に行こうという強さが見て取れました。

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2017春のGI参戦、終幕。
例年以上に良い撮影ができました(安田記念はロゴタイプを追ってしまってゴール板でようやくアラジンを被写体に収められましたが・・・)。

その半面、観客の減少傾向を感じざるを得ませんでした。
個人的には余裕を持って撮影できるので良いですが、これがGIなのかというのがちらほらと。

ゲスト頼みの傾向も正直効果は無いと思います(ダービー4人体勢で昨年から2万人減は・・・)。
やはり主役は馬とジョッキーですから、その魅力を前面に出して取り組んでほしいと思います。

ということで、秋の東京開催までしばし休息。
撮影技術をさらに磨き、またこの地に戻ってきたいと思います。